聖地巡礼のバイク旅

-Leave the destination to the wind-

MENU

「Like a wind 大隅半島モニターライダーの旅」完結編

ご訪問ありがとうございます。

ブログ「大隅半島モニターライダーの旅」はついに最終回となりました。

書き始める前は5~6話で終わるイメージでしたが、自分でも驚きの全9話となってしまいました。

とても長いブログとなりましたが、最終話まで読んで下さった方には心からのお礼を申し上げます。

 

 

この旅の振り返り

あらためてここで、この2日間の訪問地を振り返ってみます。この地図に記したのは、実際に立ち寄った主な訪問地のみです。

ご覧の通り、大隅半島の概ね外郭を反時計回りに一周してきました。走行距離は約350kmでした。

この他にも、パノラマパーク西原台、雄川の滝、鹿屋航空基地、内之浦ロケットセンターなど著名な観光地がたくさんあるのですが、それらは以前に訪問済みということもあり「今回は大隅半島を一周する」というテーマで走ってみました。

国道269号や国道448号など海岸線の道路は絶景ばかりだし、肝属グリーンロードや曽於街道など内陸部の道はバイク乗りにはとても爽快な道です。

これまでの旅では、錦江湾の魚や薩摩牛・黒豚などを中心に食べてきましたが、今回はハンバーガーや日本一の鰻を楽しみ、大隅半島のグルメの幅の広さを実感しました。

初めて行ったところも、2度目・3度目のところも、やはり期待を裏切ることなくいずれも素晴らしいところばかり。何より地元の皆さんのホスピタリティが温かいです。

改めて大隅半島が大好きになりました。

 

 

旅の記念の4ショット

大隅半島を離れる11月6日(日)は午後3時~4時が志布志港での集合&受付時間。

この間にアンケート回答を済ませて、その後に乗船券を受け取るという段取りです。

 

今回のモニターライダーの旅には、肝付町ライダーズから僕と2人の姐さんが参加させて頂きましたが、現地での行動はそれぞれ別々でした。

しかし、最後はここで記念の写真を撮ろうと午後3時15分に待ち合わせたのが、さんふらわあのターミナルの対岸にある公園

ここからは、対岸に停泊している"さんふらわあ きりしま"が奇麗に見えます。

実はこの前日、志布志港に到着した後(午前9時半頃)すぐにここへ来たのですが、海上保安庁の訓練が行われていて、ここまで入ることが出来ませんでした。

ということで夕方の撮影で逆光ではありますが、さんふらわあの太陽を腕で描いた記念の写真です。

これにて、この2日間の大隅半島ツーリングはすべて終了。

僕は相棒・スーパーカブ110で志布志市をスタートし、そこから大隅半島の全ての自治体の区域を走った約350kmの旅でしたが、大隅半島ツーリングは小排気量のバイクでも十分に楽しめることが分かりました。

むしろ、この旅にスーパーカブで来たことは良かったと思いました。

 

 

また来るよ~!

我々が志布志港ターミナルに到着した時は、すでに多くの参加者が到着しており、皆さん乗船の準備が万端整っているようでした。

この旅で仲良くして頂いた大型アメリカンを駆るべっぴんさん3人組もスタンバってました。

僕には「バイクの乗船は後回し」という変な経験知があり、ゆっくり準備をしていたら午後3時45分頃にはバイクへの乗船指示が開始。(ということで全く経験知ではありませんでしたね笑)

というわけで”さんふらわあ きりしま”への乗船はあっけないほどあっという間でした(笑)

帰りの船に乗り込む瞬間ってホントに切ないですが、出航は午後5時なので乗船が早かった分、お風呂に入ってビールも飲めました。これはありがたいですね。

そして、午後5時前に出航を知らせる銅鑼の音が船内に鳴り響いたので、8階のデッキに上がってみると仲間の姐さん二人や、しげっち・かすみんも上がってきました。

ターミナルでは、さんふらわあの地上スタッフさん達、家族(お父さん?)を見送る小さな子ども、そしてなんと志布志名物・熟し芋の会社の方も見送りに来られていました。(熟し芋の方は毎日船を見送りに来られるそうです。そのことをかすみんから聞いて知りました)

この帰り便の出航の時間は何度経験してもとても切ない時間ではあるけれど、でもそれは「また必ず来る」と心に誓う瞬間でもありますね。

ありがとう、また来るよ~」と、みんなで手を振って船は志布志の岸をゆっくりと離れました。

 

 

2人の仲間に感謝

今回の旅では、僕・M姐さん・A姐さんの3人を一つのグループとして当選させて頂きました。

その当選通知があってから1か月の間、夜のオンライン会議、平日日中のLINE会議、週末のランチ会議などを繰り返し、どのように大隅半島を楽しむかどうやったらこの素晴らしさを伝えることが出来るか、そして我々の大隅愛をどのように形で表すかなどを話し合ってきました。

その一つの証が今回制作したTシャツであり、あえて別行動を取ることで訪問地を増やす(その分、発信できる情報量を増やす)という判断でありました。

いずれにしても、出発前も行き帰りの船内もこの二人がいてくれたからこそ寂しくなく、そして心細くならずに過ごせました。

M姐、Aちゃん、ありがとね。

※この二人がインスタグラムにアップした写真は、後日このブログで、リンクにて紹介したいと思っています。

 

 

しげっちとかすみんに感謝×感謝

そして、バイク情報番組・Like a windのスタッフの重岡さん(しげっち)、田原さん(かすみん)のお二人には本当にお世話になりました。

それなりに長いお付き合いをして頂いているとはいえ、今回も親しく接して頂き、特に往復の船内では楽しい交流の機会を与えてくださいました。

行きの船内でのことはブログVOL.2に書いたのでここでは割愛しますが、帰りの船内でも様々に楽しい時間を過ごすことが出来ました。そのいくつかを紹介します。 

しげっちジャンプ競演

ラ族の儀式「しげっちジャンプ」ですが、本家・しげっちとしげっちジャンプの競演が出来ました。そして、その写真をかすみんに撮ってもらいました。

この時、これまで門外不出の本家の技が少しわかった気がしました(笑)ので、これからはその練習に励みたいと思っています。

かすみんにビールを貰った

かすみんが霧島酒造のクラフトビールと柿の種・黒霧島バージョンを買ってきてくれて、船内で頂きました。

両方ともめっちゃ美味しかった! 何よりその気持ちがうれしかった!

画伯によるペイントアートも

今回の旅の最後の思い出は、たはらかすみ画伯がクラフトビールのボトルにアートを施してくれたこと。

この、裏面に描いたしげっちジャンプをあしらったイラストはまさしくアート

このデザインを施したTシャツとかタオルとかステッカーとか…

ぜひLike a windで商品化して欲しいです(笑)

また一つ、僕のLike a windコレクションが増えてとても嬉しいです!

エモさ1000%の記念撮影

そして、この日の交流会のラストは全員でこんな素敵な記念撮影を。

ちなみに床に敷かれたのは僕のTシャツです(爆)

とにかく今回のこの旅は、しげっちとかすみんのおかげで、何百万倍にも楽しさが増したことは言うまでもありません。

こうやって楽しく過ごしたこの時間の記憶は絶対に色焦ることなく、心の中に残り続けることだろうと思います。

しげっち、かすみん、本当にありがとう。

 

 

主催者さまに深く深く御礼を

最後になって申し訳ございませんが、

 

おおすみ観光未来会議 様

フェリーさんふらわあ 様

ヴァンズデコ(Like a wind) 様

 

この度は、大隅半島モニターライダーに参加する機会を与えて頂きましたことに心から御礼を申し上げます。

この旅で大隅愛はさらに深まり、また訪問したいという気持ちが大きくなりました。

いま、大隅半島ロス、さんふらわあロスが尋常ではありませんが、そのロスが収まったとしてもずっと大隅半島ファンであり続けることに間違いありません。

きわめて微力ではありますが、ことあるごとに大隅半島の魅力を発信し続けることで、このお礼に代えたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

 

 

ということで、そろそろペンを置く時が来ました。

 

「大隅半島の魅力」「さんふらあでの船旅の魅力」をこのブログで伝えきれたのか不安ではありますが、どなたか一人でも「よっしゃ、さんふらわあに乗って大隅半島に行ってみよう!」と思ってくださる人がいたのならとても嬉しいです。

 

長い長いブログにお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 

 

また、こんな素晴らしい旅に出る日が来ることを夢に見て…

さよなら大隅半島

ありがとう大隅半島

 

 

2022年11月14日 巡礼ライダー

(全9話 完)

 

 

人気ブログランキングに参加しています。

応援の”ポチッ”をして下さるとブログを書く励みになります。

よろしくお願いいたします。

ブログフォローもお待ちしています

ありがとうございました!

 

 

 

 

この記事の目次

[:contents]