聖地巡礼のバイク旅

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「Like a wind 大隅半島モニターライダーの旅」EP-2

今回もご訪問ありがとうございます。

では、ブログ「大隅半島モニターライダーの旅」はVOL.2の今回から具体的なツーリングレポートとなります。

今後、大隅半島をバイクで走ってみたいと思っていらっしゃる方のご参考にして頂ければ嬉しいです。

とは言いながら、今回は太平洋上のところまでで話が終わります(つまり、まだ志布志港には到着しません、笑)。

先は長いので、ゆっくりお付き合い下されば幸いです。

 

 

相棒はスーパーカブ110

今回のモニターライダーツーリングに申し込んだ段階では、乗っていくバイクをMT-09トレーサーと登録させて頂いておりました。

一方、僕のブログ読者様に目を向けてみたところ(Googleアナリティクスで分析してみたところ)面白いことが分かりました。

最近では、このブログの読者登録・フォロワー登録をして下さっている皆さん以外でこのブログを読んで下っている方(例:GoogleやYahooで検索してこのブログを訪問して下さる方)では、スーパーカブ関連の記事を読んで下さっている方がかなり増えてきたようです。

そのことを考えると、今回の大隅半島への旅もスーパーカブで行くことでより多くの方に大隅半島のことを知って頂けるのではないかと考えました。

また、昨年の九州ツーリング(大分~熊本~鹿児島)はMT-09トレーサーで来たことから、一度はスーパーカブ110に美しい大隅半島の景色を見せてやりたいという思いもあり、当選の通知が来た段階でバイク登録をスーパーカブ110に変更しました。

結果としては、スーパーカブ110で行って大正解でした。

 

 

大隅愛はカタチで表す

今回のモニターライダー企画へはバイク仲間(肝付町ライダーズのメンバー)も応募していました。

ただ当選できたのは、僕・M姐さん・A姐さんの3名だけ。本当にありがたいことです。

この3名は、2017年の肝付町ツーリング、2019年の大隅ええとこマップ企画にも参加させて頂きましたので3回目のLike a wind関連での大隅企画参加となります。

そんな経緯もあり鹿児島県そして大隅半島のことが大好きな3人ですから、この「大隅愛をカタチで表そう」ということになりました。

その愛のカタチが、このTシャツなんです。

メインの大きな文字はGO!OH!SUMI 2022で、これは以前から使われている大隅半島観光のキャッチフレーズ。その配色は「さんふらわあカラー」。つまり、太陽の赤(コア)とオレンジ(フレア)」としています。

その背面には鹿児島県の地図を描き、大隅半島の部分は薄いグレーで強調してみました。

そして、2022の上には「KIMOTUSKI RIDERS(肝付町ライダーズ)」の文字をあしらい、色はLike a windの黄色を使いました。

当初、僕が考えた案はもっとシンプルなデザインでしたが、A姐さんにダメ出しを食らったため、3名で試行錯誤を繰り返した結果、30作目にしてようやく決まったのがこのデザインです。

さんふらわあ船内で着ましたが、同行した別のライダーさんから「売店で売っているのですか?」と聞かれたときにはちょっと嬉しかったですね。

 

乗船前時間が楽しい

この日の”さんふらわあ さつま”の出航時間は、午後5時55分。

モニターライダーの受付時間が午後4時から5時の間ということなので、我々3名は午後3時半にさんふらわあターミナルのバイク駐輪場で待ち合わせをしておりました。

僕は到着した時、すでにM姐さんとA姐さんは到着しており、さらにその周囲の数名の女性が手を振ってくれています。

さすがはこの2人。すでに別の参加者の皆さんと仲良くなったみたいです。

この方々と談笑していたら受付が始まりました。

スタッフの重岡さん(しげっち)と、兼出演者のたはらかすみさん(かすみん)の二人が同行してくれるようです。

しげっちやかすみんに会ったらテンションが急上昇。このような始まる直前の時間が一番楽しいような気がしますね。

この間、我々のバイク仲間で、A姐さんの旦那さんが差し入れのビールを持ってきてくれたり、モニターライダーとして一緒に大隅半島へ行く男性の方が僕の親せきと知り合いだったということが分かったりで、乗船前から楽しい時間を過ごせました。

この乗船待ち時間はあっという間で、午後5時には乗船開始の合図が出されました。

志布志行きのライダーだけがもらえるフラッグをたなびかせて、約1年ぶりの”さんふらわあ さつま”への乗船です。

何度経験しても、このタラップを駆け上がっていく瞬間の高揚感はハンパないですね。

(ここはぜひ、以下のインスタ動画で見てください。20秒ほどです)

 
 
 
 
 
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最高の出航シチュエーション

乗船してすぐ、冷えが戻らないうちにもらった缶ビールを2本ずつ飲んで、デッキに上がったら黄昏がこんなにきれいでした。

「よっしゃ、写真撮ろか」と僕が呟くやいなや、ポーズをとってくれるこの二人。さすがのノリです。

そして、地上スタッフの皆さんに見送って頂く中、太陽の船は定刻にあの黄昏の方向に向けて大阪南港を離岸しました。

この地上からのお見送りって、ホントに感動するんですよ。

このあと、さらに船の右舷へと行ってみたら南港ATCのこんな美しい景色が見えました。この時の気分は最高潮でした。

ということで、当選連絡を受けてから約1か月の間、この瞬間を楽しみに過ごしてきましたが、いよいよここからが3泊4日の旅の始まりです。

モニターライダーとしての役目を果たしつつ、大隅半島のバイク旅を存分に楽しみたいと思います。

 

 

しげっち・かすみんとの交流時間

このあと展望浴場で汗を流し、そして船内の楽しみの一つ・船内バイキング料理を食べにレストランへ向かいます。

僕がレストランに入った時、しげっちとかすみんが食事をしていたので、合流させて頂きました。やはり、食事は話しながらが楽しいですね。

バイキングの料金は大人1,500円

メニュー数を少し減らし、その分料金を下げているとのことですが、これでもう充分です。

今回はきびなごのお刺身なんかもあってバラエティがホントに豊かでした。もちろん、名物・さんふらわあカレーもいただきました。

本来は自分で撮った写真をここに載せるべきですが、僕が撮った盛り付けの写真が美味しそうに見えないので、ここはプロの写真をお借りします。

大満足の夕食でした!

 

 

かすみんのサインが旅の宝物

食事の後は、二人の姐さんも合流し、引き続きしげっち・かすみんと交流の時間を楽しませてもらいました。

この時、かすみんにお願いして僕のバッグに「さんふらわあライダー50th」の文字と、彼女のサインを書いてもらいました。

今回の旅用にショルダーバッグを購入したわけですが、この旅が終わった後は記念として自分の部屋に飾っておこうと思っています。

かすみん、サインだけじゃなく、文字まで書かせる無茶ぶりでごめんなさい。

ホントにありがとね。

 

というわけで、VOL.2はここまで。

次回VOL. 3は、志布志港に着岸・モニターツーリングに出発・志布志グルメなど、志布志づくしの話をさせて頂こうと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

(つづく)

 

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