では、「ホンダバイクの試乗会とハンバーガー」の後編です。
ホンダドリーム京都東さんでの試乗から帰宅しビールを飲んでるとき、僕は充実したこの日のことを振り返っていました。
ホンダNT1100に試乗できたこと、しげっちやマリサブルーと会えたこと、新しい情報が入手できたことなど、やはりバイクが繋ぐ縁は素晴らしいなって思えたし、秋のシーズンが楽しみで仕方なくなりました。
そして、試乗会2日目もバイクが繋ぐ素晴らしい縁に恵まれることとなりました。
さて話は、いきなり山科（ホンダドリーム京都東さん）ではなく、その前に僕には行ってみたいお店が奈良にありました。
聖地巡礼
今年5月のLike a wind（ツーリングナビ）では、ナビゲーター・ELISが、奈良北部を紹介してくれました。
ツーリングやゴルフの際にしょっちゅう走る道が画面に出てきてとても嬉しかったことをよく覚えています。
その中で、「ここは知らんぞ⁉」と思ったのが、”LUANA from 一服屋”さんというハンバーガーのお店。
燻製のプロであるオーナーさんが作るハンバーガーをELISが紹介してくれました。
【Like a wind】
Shadow Slasherで行く奈良県バイクの旅
（2022年5月16日 O.A.）
※LUANA from 一服屋のシーンは6:50あたりから
オーナーさんは「月～金は普通に燻製づくりの仕事をしているので、お店は土日限定で営業している」とのことでした。つまりお店は週５休ですから、こちらとしても行ける時は限定的になります。
この日、このお店に行くと「3日連続でランチはハンバーガー」ってことになりますが、ブログ的には面白いかなと思ったし、このお店訪問自体がLike a wind聖地巡礼なので行ける時に行っておこうということにしました。
ちなみに僕はアメリカの時代に、朝・昼・晩とバーガーキングで済ませたことのあるくらいハンバーガー好きです。
なので、モスバーガー（とびきりレタス＆トマト）、ドラゴンバーガー（京漬物のハンバーガー）の次が燻製バーガーなら、それはもはや”別物”。大歓迎です。
LUANA from 一服屋
この前日、僕のSNSフレンド・SCRさんがこのお店を訪問したようです。
そのツイートを見て、そんなに混んでる雰囲気もなかったことに安堵しながら、一応は念には念を入れて11時20分到着（お店は11時から開店）の予定で自宅を出発しました。
この日もスーパーカブ110ですから、阪奈道路～奈良市街地～県道80号（奈良名張線）で山添村の方面へと向かって行きます。
しかし予定通りの時間に到着したものの、既にバイクがたくさんでした。
ただ、店内は混んでる感じも無く、並んでいるようでも無いので安心したものの、オーダーから出来上がりまで45～60分くらいかかるということでした。
ちょうど、客の到着が重なったようで、僕はその最後だったようです。それでもこの日を逃すと次はいつ来れるか分からないので待つことにします。
見ていてわかったことは、一つひとつのハンバーガーの作り方がとても丁寧だということ。調理に時間がかかるのは仕方ないことですよね。
超美味の燻製ハンバーガー
僕が注文したのは、ELISと同じ「ベーコンチーズバーガー（1,050円）」「燻製サラダ（300円）」「梅ジュース（400円）」。
そして注文から待つこと約35分でテーブルに届きました。思ったより早かった！
僕は燻製自体は嫌いじゃないけど、多少はクセのある味を想定・覚悟していました。
しかし燻製の味や匂いはそうきついものではなく、むしろその燻製のテイストが見事にバンスとパティに調和している感じで、とてもとても美味。
燻製サラダも美味しくて、トッピングされていた”燻製うずら”も超美味。
25年前、アメリカのデトロイト空港で初めてバーガーキングのWHOPPERを食べたとき以来、それ以上の衝撃を受けました。
そんなに色んな種類のハンバーガーを食べているわけでもありませんが、ワタシ史上一番だと宣言したいほどの美味しさでした。
「ベーコンチーズバーガー（1,050円）」「燻製サラダ（300円）」「梅ジュース（400円）」 合計で1,750円は絶対に高くないです。
-Memo-
LUANA from 一服屋のオーナーさんもライダーで、トライアンフに乗っておられます。
9月には、フェリーさんふらわあの弾丸フェリープラン（大阪～別府）で、阿蘇の方面に走りに行くそうで、その日だけは店休日にすると仰っていました。
9月にこのお店に行かれる方は、事前に営業しているかどうかの確認をしてくださいね。
試乗2日目
とても美味しい燻製バーガーを食べた後は、ホンダドリーム京都東さんへと向かいます。
ちなみに、下の写真は頂戴したお名刺の裏側です。
位置関係のご確認にお使い下さい。またぜひTwitterやFacebookのフォローをお願いします。
LUANA from 一服屋さんから、柳生の里～笠置～和束の県道・府道を通っていくのですが、特に和束町の府道62号の急こう配のヘアピンが連続するエリアで、スズキのリッターバイクをTale to Noseで追いかけたことは内緒です（煽ってません！笑）
そして、LUANAさんから約1時間半でホンダドリーム京都東さんに到着です。
この日も試乗希望のライダーさんで盛況でした。
この日、僕が試乗させて頂いたのはREBEL1100-DCT。
前日のNT1100に続いてのDCT搭載モデルです。
親友IWTくんのハーレーFXSTCには何度か運転させてもらったことがあるのですが、あの足を前に投げ出すライディングポジションがどうも苦手です。ブレーキも踏みにくいし、ギアチェンジもやりにくいのです。
しかし、REBELのステップ位置はFXSTCより後ろ寄りですし、DCTのおかげでギアチェンジも不要ってことで、アメリカンの乗り心地がどう変わるのか楽しみでした。
実際に乗ってみると、ステップ位置は思ったより前ですが、それでも足を前に投げ出す感じは無いのでブレーキもスムーズ。
何より、ギアチェンジがいらないのでアメリカンへの苦手感は無かったです。
もし、アメリカンタイプを買うことがあったら、このREBEL1100-DCTは有力な候補になると思います。
大野店長に感謝
試乗をさせて頂いた後、ホンダドリーム京都東の大野店長とゆっくりお話をさせて頂くことが出来ました。
初めてお会いしたにも拘わらずそんな感じはしなかったことが不思議なのですが、それは色々と話をさせて頂くと共通の知人が多いことが分かった事でしょうか。
大野店長に今までお会いしたことが無かったことが不思議なくらいでした。
もっと早くから大野店長のことを知っていれば、トレーサーを買う時に絶対に相談したでしょうね。だって、当初の本命はホンダNC750Xでしたから。
当時のブログにも書きましたが、1980年世代（生まれは1960年代）の僕には「ホンダのナナハン」という言葉にこの上もなく憧れを抱いてたのです。
それに今までのバイク所有経験10台の中でホンダ車は5台ですから、やはり僕はホンダ党なのでしょう。
今後、ホンダのバイクを買う時は大野店長に相談したいと思ったし、ホンダドリーム京都東さんでで買いたいと思いました。バイクは絶対に信頼できる人から買いたいですよね。
大野店長、今後もお目にかかる機会も多いと思います。これからもよろしくお願いします。
神対応・かすみん
この日の試乗会の受付担当は、かすみん（たはらかすみさん）。
シンガーソングライター（すぐにライダーって書いてしまいそうになる）は、自分で曲を作り、詩を書き、演奏して歌うマルチなエンターテイナーですが、今のかすみんを見ていると、それを映像の世界でやっている感じがします。
つまり、台本を書き、色んな手配や演出をして、自分で出演して番組を作るという、かなり広範囲にマルチな才能を発揮しているスーパーレディだと思います。
今回の試乗会では、どなたかがTwitterに「かすみんは神対応」って書いてましたが、僕はそれは”言い得て妙”だと思います。それほどしっかり全てに行き届いた対応をしてくれました。
今後のかすみんの活躍をラ族の一人としてしっかり見守りたいと思うし、彼女がKAWASAKI Ninja H2のオーナーとして疾走する姿を見てみたいなあ（笑）
（今回のブログはホンダがテーマなのにスミマセン笑）
【必見】
バイク女子がACC搭載！Ninja H2 SXをレンタルしてみた！
15分ほどのムービーですが、カワサキH2の魅力をしっかり伝えてくれています。
ブログ後記
というわけで、2日間の話を時系列に書かせて頂きました。
まずは、3日連続のハンバーガーは大正解でした。特に、LUANA from 一服屋さんには今後も行ってみたいと思いますし、定期的に美味しいハンバーガーの店を尋ねてみたいと思います。
そしてホンダドリーム京都東さん、そして大野店長には心より御礼を申し上げたいと思います。
おかげ様で良い経験が出来ましたし、DCTに対する理解が深まりました。
まだ当分はクラッチレバーのあるバイクに乗りたいと思いますが、そう遠くない時にDCTを真剣に検討することになると思います。
末尾になりましたが、Like a windのしげっち、かすみん、マリサにもお礼を申し上げます。
とてもとても楽しい週末の2日間でありました。
やはりバイクは素晴らしい！！
（後編終わり）
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