こんにちは。今日もご訪問ありがとうございます。
「四国WEST 聖地巡礼ツーリング」は今回が完結編です。
よろしくお願いいたします。
計画変更
今回のこのツーリングは、初日、2日目とも(激暑であったこと以外は)最高の天気に恵まれました。
特に四万十川・佐田沈下橋や、四国カルストはあの天気だったからこそ最高の満足度を得られたのだと思います。
しかし、さすがに3日連続となるとそうはうまくいきません。西から雨が近づいているということと、高松~鳴門方面はかなりの強風との予報でした。
さて、当初の3日目の聖地巡礼スケジュールは以下の通り。香川県の瀬戸内海沿いの聖地を色々と巡り、最後は日本の夕陽百選の一つ・有明浜で今回のラストを飾る予定でした。
ただ、この通りに行けば、帰り道は雨で、強風の大鳴門橋や明石海峡大橋を渡なければならない可能性が高くなります。
さすがにそれは避けたいということで、3日目の訪問スケジュールを半分(3か所)にして午前中には聖地巡礼を終えて帰阪の途に就くことにしました。
優先順位の基準は…
その3か所を決めるための優先順位の基準はズバリ「金運」(笑)
そして、せっかくうどん県・香川に来たのだから、本場の讃岐うどんを食べるということで、この優先順位で時間のシミュレーションをした結果、この日は以下の3カ所に限定することにしました。もちろん、いずれもLike a wind聖地です。
- 道の駅とよよはま(観音寺市)…黄金持ちの聖地
- 銭形砂絵(観音寺市)…見れば金運が向上する
- 灸まんうどん(善通寺市)…さおりんが食べてたうどんが美味しそうだったから
現実的には、曇り空で雨のリスクもあると考えると、有明浜に行っても美しい夕陽をみることができる確率は下がります。
なので、総合的に考えて妥当な判断だと思います。
黄金持ちの聖地
一つ目の訪問地は「道の駅とよはま」
(観音寺市豊浜町箕浦2506 Tel:0875-56-3655)
ここもさおりんが紹介してくれたLike a wind聖地ですが、ロケの際にさおりんが食べていた和三盆ソフトクリームはとても美味しそうでした。
ただ、この時お腹がいっぱい(朝ご飯を食べ過ぎた)で、残念ながらこの名物ソフトはパスさせてもらいました。
まあ、お腹がいっぱいというのは言い訳で、そもそもここへ来た目的は「金運アップ」だったのでソフトクリームのことはすっかり忘れてたというのがホントのところです(笑)
それくらい心を集中させ、いつか黄金持ちになれることを信じて一心不乱に手を合わせてきました。
銭形砂絵
続いて向かうのは、同じ観音寺市にある「銭形砂絵」。
ここは全国的にかなり有名な金運スポットです。
僕はここでも一心不乱に「砂に向かって」祈らせて頂きました(笑)
MEMO「銭形砂絵」
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。
寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえることでしょう。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。
近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとして知られ、多くの観光客が訪れています。
銭形砂絵を見下ろすことが出来る展望台まではクルマやバイクで登ることが出来ます。
ちなみに歩いて登ると結構しんどいです。僕はバイクで行けることを知らずに歩いてエライ目に遭いました…
根上がり松
また、この銭形砂絵の展望台がある琴弾公園の近くには、「根上り松」というパワースポットがあります。
銭形砂絵の展望台から一方通行の道路を降りて行けば根上がり松の入り口付近に辿り着きます。
この根上がり松の説明は、観音寺市の観光協会のHPから引用させて頂きます。
MEMO「根上がり松」
文字通り老松の「根」の部分が地上に露出した珍しいクロマツで高さ約3m、根は約1mのものが四方八方に広がっています。
根が露出しているのは地面の風化、松の樹齢など様々な条件が重なっているからだと考えられており、まさに自然が生んだ芸術です。根が地面から浮き上がってもなお、生き続ける松は非常に珍しく貴重なものです。
また、値上がり(根上がり)といわれ、株価や給料アップなどを祈願する人が訪れる金運スポットとしても人気があります。
根上がり松|自然が生んだ芸術 - 観音寺市観光協会 (kanonji-kanko.jp)
そう、やはりここも金運スポットなのです。
黄金持ちの聖地(道の駅とよはま)、銭形砂絵、そして根上がり松と、3つの金運スポットを立て続けに訪問出来ました。
あれから1年経った現在、この金運スポット3か所訪問の成果(ご利益)はまだ現実のものとはなっていませんが、いつか必ず夢は叶うと信じています。
さおりんのロケの様子は以下のリンクからご覧ください。
現地へ行かなくても、この動画を観るだけでもご利益あると思いますよ(知らんけど…笑)
- 銭形砂絵&根上がり松のシーンはコチラ
【バイク女子】香川県ツーリング① Likeawind#736 - YouTube
- 道の駅とよはま(黄金持ちの聖地)はコチラ
〆は讃岐うどん
やはり天候は不安定で、銭形砂絵を見たときは晴れていた天気も根上がり松を見に行った時には少し雨に降られました。
やはり早々に四国から離れた方がいいのかもしれません。
とは言いながら、やはり讃岐うどんを食べずに大阪へ帰ることはできません。
いくらジャンボフェリー船内で食べたとはいえ、あれはあれ。本場で食べるからこそ意味があるのです。
ということで、今回の「四国WEST 聖地巡礼ツーリング」の最後の訪問地「灸まんうどん」(善通寺市)へ向かいます。
ここもさおりんが紹介してくれたLike a wind聖地で、ロケの時、彼女は冷のしょうゆうどんと温の肉うどんを食べてましたが、僕は讃岐うどんと言えば冷のぶっかけ派。
そして特製の甘いお味噌で頂くおでんが好物です。
さらにちくわとイカの天ぷらも加えて、僕にとっては、この組み合わせが豪華フルコース。とっても美味しくいただきました。
帰りも船旅で
このあと、天気の具合を見ながら帰り道をどうするか思案した結果、帰りも高松から神戸へジャンボフェリーを利用することとしました。
この時の選択肢は次の3つでした。
- 淡路島経由で自走で帰る。
- 南海フェリー(徳島港~和歌山港)&阪和道
- ジャンボフェリー(高松~神戸)&阪神高速
まず、1の淡路島ルートは時間的には最も早いものの、間違いなく雨の大鳴門橋と明石海峡大橋を走ることになるのでパス。
残った、2の南海フェリールートと3のジャンボフェリールートとを比較した結果、時間とコストとのトータルバランスでジャンボフェリーを選択。
実際、灸まんうどん(善通寺市)から高松港へと向かう途中の風がとても強く、トレーサーでも横風でフラつくくらいです。
この調子では自走で帰ることは無謀だと感じたので、ジャンボフェリールートを選択したのは正解だったと思います。
ブログ後記
帰りのジャンボフェリーの航路は幸いには雨に降られませんでしたが、船から見えた淡路島の上空は暗く、明らかに雨のようでした。
しかしやがてそらが明るくなり、その後、淡路島に虹がかかりました。
今回のツーリングでは多くの絶景を見てきましたが、最後にもこんなに美しい風景に恵まれました。
さらに神戸港着岸前には、夕焼けに染まったメリケンパークも。
これもまた美しい風景でした。
神戸から大阪に帰る途中、尼崎あたりで雨に降られましたが、その程度で済んで良かったと思います。
あらためて、帰りにジャンボフェリーを使ったのは正解でした。
さて、この3日間の「四国WEST 聖地巡礼ツーリング」はとにかく暑かったけれど、最終的に12か所のLike a wind聖地を巡礼でき、とても楽しい旅になりました。
3日目に行けなかったいくつかの聖地は、また改めて計画を立てて巡礼しようと思います。
改めて、こうやって見てみると、「四国WEST」というより「四国全域」になってますね…
ま、どーでもええか(笑)
さて、今回のブログはちょうど1年前の出来事を記憶をたどってブログに書いたのですが、まるで昨日のことの様に記憶が蘇ったことは自分でも不思議な感じでした。
そして書いていると「また聖地巡礼のバイク旅に出たい」、そんな思いがこみ上げてきています。
ちょっと今は暑さがハンパじゃないので、次の計画は少し涼しくなったころですね。
その時もまたブログに詳しく書こうと思いますので、またお付き合いください。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
(全四話・完)
ありがとうございました!