聖地巡礼のバイク旅

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「Like a wind 聖地巡礼」四国ツーリング 2021夏 (EP1)

こんにちは。今日もご訪問ありがとうございます。

最近は家の用事(ハウス内の引っ越し)があったり、外は暑いとか、戻り梅雨とかバイクに乗れる環境が整ってなくてブログネタがありません。

ということで、去年の今頃(2021年盛夏)に行った「四国WESTツーリング」のことを書きたいと思います。

去年の今頃もコロナの再燃があり、僕がツーリングから帰ってきた直後にまん延防止措置の発令もあったりしたので、ブログを書く雰囲気でもなかったのでこういう時のために温存していたネタです。

今回も何回かに分けて書きますのでよろしくお付き合いください。

 

 

ダブル聖地巡礼

この時のツーリングルートはこんな感じです。

神戸と高松の間は往復共にジャンボフェリーを利用し、そのあと、四国の西半分をぐるりと回ってきました。そんなわけで今回のブログタイトルを「四国WESTツーリング」としてみました。

四国に上陸した後の走行ルートは、上の地図をご覧になって頂くとして、実際に訪問した”聖地”は下表のとおりです。ちょっと見にくいのはご容赦ください。(拡大して頂けると見やすいかと思います)

このツーリングも僕が敬愛するバイク情報番組・Like a windで紹介されたツーリングスポットを巡ること(つまり聖地巡礼)が主目的のバイク旅なのですが、この時は四国八十八所の札所の中で大阪から最も遠い数カ所は行っていこうということで、Like a wind聖地と四国お遍路とのダブル聖地巡礼となりました。

この中で、初日の宿泊地は高知県中村市(足摺岬の北側)、2日目は愛媛県松山市に泊まりました。久しぶりの2泊3日のツーリングです。

ではこの後、順にご紹介していきます。

 

 

ジャンボフェリー

当初の予定では、この日の最初の訪問地を高知県須崎市にある「鳴無(おとなし)神社」と考えていました。Like a windでは、さおりんが紹介してくれた「土佐の宮島」と呼ばれる神社です。

この鳴無神社へ自走で行くには、大阪から明石海峡大橋などの最短ルートを使って約350km、5時間半かかります。

そしてその後も、この日は色々と寄り道をしながら宿泊地の中村市までは行くので100km以上は走る予定です。つまり自宅から中村市までは500km近く走ることになります。

 

この時も連日の気温が32~3℃の激暑でしたから、せめて現地までは楽に行こうということで、四国まではジャンボフェリー(神戸~高松を航行)を利用することとしたわけです。無論、フェリー旅が好きなのでそういう理由もあります。

ジャンボフェリー
兵庫県神戸市の神戸港・新港第3突堤と香川県高松市の高松東港を1日4往復、約4時間で結ぶフェリー航路を運航している。
2022年と2025年に、それぞれこんぴら2とりつりん2に代わる新造船が就航予定である。(出典:Wikipedia)

【公式】ジャンボフェリー|大阪・神戸から小豆島・高松・直島・四国フェリー

 

というわけで、自宅を午前4時半に出て、神戸港に着いたのが午前5時過ぎ。この後、6時に出航する便に乗って四国へと向かいます。

朝早いのは得意ではないですが、朝焼けの景色はやはり気持ちいいものですね。

 

 

リアバッグは下せないよ…

乗船してちょっと戸惑ったのは、ジャンボフェリーはハンドル固定せずに、バイクの前後タイヤおよびエンジン下部に木製の車輪止めをはめるだけということ。

おそらく瀬戸内海は波が穏やかだということなのでしょう。

この時、係員さんに「バイクが転倒する恐れがあるのでリアの荷物を下ろしてください。途中でコケても責任持てません」と言われた時はさすがに驚きました。

この時は2泊ということで、着脱式の純正リアボックスを下ろして、キャンプ用のシートバッグ(タナックスのモトフィズ)をしっかり固定していたので下ろせと言われても簡単にはできません。

折衷案として、シートバッグの中に仕込んでいた荷物をいくつか下ろしてリアの重量を軽くするということで対応しましたが、もうちょっと対応の方法はないのかと少しガッカリしました。前もって知っていたら対策も出来たのですが…

 

 

にゃんこうどん

リアバッグの問題でちょっと出鼻を挫かれた感じもしたのですが、気を取り直して船内キャビンへ。

 

ようやくここでこの日の朝食の時間です。朝4時前に起きてそのままここに来たのですが、途中では食べずに乗船してから食べようと決めていました。

それが「にゃんこうどん」。この船の名物だそうです。

まずは見た目がネコちゃんの顔みたいですよね。

かまぼこで耳、お肌は鰹節、目はオリーブ(小豆島名物)、そして口は昆布とサバの佃煮。見た目も楽しく、美味でした。

そうこうする内に船は神戸港を出航。雲一つない朝のメリケンパークは異国の情緒を感じさせますね。

 

 

明石海峡大橋、そして小豆島

船が瀬戸内海に出ると、すぐに明石海峡大橋が見えてきます。

フェリーさんふらわあからライトアップされた明石海峡大橋は何度も見ていますが、朝日を浴びた橋を海上から見るのはこれが初めてです。さすがに雄大ですね。

この時、大阪へ向かう名門大洋フェリーとすれ違ったのですが、これがフェリーさんふらわあだったらもっと感動的だったのですが…

この後、船は朝のさわやかな風を浴びなが淡路島の西側を南下していきます。そして気が付いたら経由地の小豆島に近づいていました。

 

 

美しき小豆島

小豆島坂手港に着岸したのは午前9時過ぎ。まったく影がないデッキに立って写真を撮っているのですが、なぜか暑さを感じず、むしろ爽やかな空気がなびいているように感じたのは気のせいでしょうか。

この時、ここ小豆島で小さな会社を経営している友人に久しぶりに電話を架けてみました。

もっと前に電話をしておけば坂手港まで手を振りに来てくれたそうなので残念でしたが、次回は彼女に会うために小豆島を目的地にして来ようと思います。

しかし小豆島は美しいですね。

瀬戸内海の碧色とのコントラストの美しさはもちろんですが、何か上品な雰囲気を感じます。

映画「二十四の瞳」の舞台であり、Like a windでもツーリングスポットの紹介もされているので、一度ゆっくりと訪れてみたいと思っています。

 

 

四国上陸

そして午前10時45分。

定刻にジャンボフェリー「りつりん号」は高松港に着岸しました。

小豆島を出航した後、船内でちょっと寝ようと思っていたのですが、せっかくの機会だからと瀬戸内海の景色を見てたら目が冴えてしまってました…

とはいえ、前夜の睡眠もしっかりとれているので問題ありません。ここからは鳴無神社を目指し、170km/3時間の道のりを走っていきます。



ということで、今回はここまで。

久しぶりのツーリングブログですし、なんせ1年前のことなので、思い出しながら小出しにゆっくりと書いていこうと思います。

(他にネタが無いこともその理由の一つですが、笑)

 

引き続きよろしくお願いいたします。

(つづく)

 

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