聖地巡礼のバイク旅

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巡礼2号(スーパーカブ110)カスタム日記 第1話

お疲れ様です。今日もご訪問頂きありがとうございます。

今回は、先日購入した、タイ・ホンダ(Honda Thailand)製の・スーパーカブ110(JA56)のカスタムについて書いてみようと思います。

勿論、今回行ったカスタムですべてを終えたわけでありませんので、今後はカスタムの度に少しずつブログで紹介したいと思っています。

 

国産車とは似て非なるタイカブ

巡礼2号(スーパーカブ110 JA56)は、シートがタンデム仕様(ロングシート)になっている以外は、遠くからのパッと見た目では国産のスーパーカブ110(JA44など)と比較して大きな違いが分かりません。

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ただ、新しく開発されたロングストロークのエンジンが搭載されていたり(つまりエンジンの外形や寸法なども一新)、車体寸法なども微妙に異なったりしています。

輸入元から開示されているデータでは、諸元がこのようになっています。

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  • 本来はタイ・ホンダのHPから情報を仕入れるべきなのでしょうが、よく分かりませんでした。
  • 輸入元のデータは実寸値だとすると、実際には国産車と同寸なのかもしれません。

こうやって色々比較してみると、世界で1億台以上売れたバイクとして有名なスーパーカブですが、世界統一仕様ということではなさそうです。

細かいところでは、各車体パーツを留めてあるボルトの位置が国産車とはビミョーに違っていたり、サスペンションの長さも数ミリ異なったりで「似て非なるもの」という表現がピッタリなのではと思います。

 

 

カスタムの際の問題点

このように、サイズやボルト位置が国産カブとは微妙に異なるタイ・カブなので、カスタムをする際にも国内の様々ななパーツメーカーから発売されている国産カブ向けのカスタムパーツが合わないケースが多いようです。

つまり、このことは国産パーツが”ポン付け”できる場合もあれば、加工が必要なケースもあったり、あるいは時には自作も必要になるかもってことで、今後のカスタムを行っていく上での大前提であり、障害ともなりえると思っています。

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例えばモリワキのマフラーなんかを取り付けてみたいのですが、国産スーパーカブ110用に作られたものが、実際に「タイ仕様 JA56」にも装着できるのか(ダメなのか、加工すればいけるのか等)色々検証してみなくてはなりません。

いずれにしても「タイ仕様 JA56」のカスタムについては、まだ先行事例が少ない感じなので、僕の取り組みが、今後タイカブを購入されカスタムをしていかれる皆さんの参考になれば嬉しいし、そういう皆さんと情報交換などもできれば楽しいかなと思ってます。

 

 

カスタム計画

さて早速、巡礼2号のカスタムに取り掛かろうと思い、以下にカスタム計画をまとめて分類してみました。

ただ、一気にやるのは、時間的・お財布的に難しい面があります。

したがって必要なところから徐々に進めていくことになるのですが、もう一つ問題は「カスタムを施す技術が自分にはない」こと。

つまり仲間のYOCを頼らないと殆どのことができません。

ということで、カスタム計画の一つひとつに4つの記号を付け分類してみました。

  • 【A】YOCを頼らずとも自分でできる(と思う)
  • 【B】YOCの助言を得て自分でできる(と思う)
  • 【C】YOCに頼る(つまり実態としてはお任せ
  • 【D】将来的には検討する(つまり実施するかどうかは未定)

1. 足回り

【B】①リアサスペンションの交換
【B】②ブレーキの強化(ブレーキシューなどの交換)
【D】③ディスクブレーキ化
【D】④チューブレス化

 

2. エンジン

【C】①カスタムマフラーへ交換(但しカスタムマフラーが適合することが前提)

 

3. 電装系

【B】①電灯系の総LED化
【C】②USB電源の取り付け

 

4. 積載系

【B】①センターキャリア(ベトナムキャリア)装着
【A】②前かご取り付け
【A】③リアボックス取り付け

 

5. ハンドル系

【A】①グリップ&グリップエンド交換
【A】②ファッションバー装着
【A】③携帯電話ホルダー装着
【A】④ミラー交換

 

6. その他

【C】①ドライブレコーダー装着

 

とりあえずは以上の通りと考えてますが【C】に関しては、YOCの都合に合わせて実施したいと思っています。

また「キャンプ用の積載」を考えたり、「四国お遍路を含むロングツーリング用の工夫」なども順次考えていこうかと思っています。

 

 

最初のカスタム

ということで、早速いくつかのカスタムに取り掛かってみました。

まず最初に実施したのは、5‐②ファッションバーの取り付け、5‐③携帯電話ホルダーの取り付け、そして5‐④ミラーの変更の3点。これらは全て自宅で自分で行いました。

 

ファッションバーは、KITACO製のステンレスのものです。

7,000円ほどするものなので購入を迷ったのですが、安い代替品が見つからず、結局は実用性とデザインを考慮してこれに決めました。

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携帯電話ホルダーは2りんかんで買った1,700円ほどのもの。機能的にはこれで十分ですね。

ミラーは伝統的なナポレオンミラー(デイトナ製)。

純正の丸型ミラーが好きではなかったので、使い慣れた角形に変更です。

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さて、本格的なカスタムはこの後になります。

  • USB電源の取り付け
  • ドライブレコーダーの取り付け
  • リアサスペンションの交換

などをYOCの作業ピットがある尼崎で実施しました。(正しくは”実施してもらいました” 笑)

 

というところまで書いて長くなってしまったので今回はここまでとして、次回にこの3つの作業の詳細を書いてみたいと思います。

 

 

ブログ後記

ドライブレコーダーでは配線の取りまとめで、リアサスでは左側がチェーンカバーと干渉したりなど、結構苦労したことも多かった(実際苦労したのは僕ではなくYOCですが…笑)、その辺を次回に詳しく書いてみようかと思っています。

なお、「結果的にこんな感じになりました」というのをモトブログに編集してみましたので先にコチラをご覧いただければ嬉しいです。(約9分弱の動画です)


www.youtube.com

 

今後、国産とは似て非なるタイ仕様のスーパーカブ110がどのように変貌していくのか、不安でもあり、楽しみでもあります。

幸い、YOCも全面協力を約束してくれているので、その点は大船に乗った気持ちで、あとはお財布と相談しながら色々とやっていきたいと思ってます。

続編もよろしくお願いいたします。

 

(つづく)

 

 

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